膝の痛み 症状 膝が動かしにくい、膝が不安定、動かしたときに音がなり痛みを感じることがあります。 原因 スポーツや仕事での膝の使い過ぎ、運動不足に伴う肥満、姿勢や歩き方・座り方のような癖、筋力不足や加齢などがあります。その結果、膝への負担が蓄積して軟骨がすり減り、骨が脆くなります。 予防と治療 ・ストレッチや膝の筋力トレーニング ・サポーターで膝を固定・保護する ・患部を温め、血行の流れをよくする |
捻挫 症状 関節が腫れて痛みます。 原因 足首や手首の関節の靭帯が伸びたり切れたりして起こるものです。 予防と治療 ・運動などをする前には体操やストレッチをする ・急性の場合は冷やして慢性の場合は温める ・応急処置法はRICE |
野球肘 症状 肘の外側、内側の痛み、 肘の伸びと曲がりが悪くなります 原因 主に投げすぎによって起こるスポーツ障害のことです。 内側と外側が多く、原因として投球動作のリリース直前に肘の内側に張力、外側に圧迫力が働くことがあげられます。 治療 ・安静 ・電気療法 ・鍼灸治療 |
股関節の痛み 治療 ・電気療法 ・手技療法 |
腱鞘炎 症状 手を広げたり親指を動かすと、腱鞘付近にズキズキした痛みが起こります。物を持つ、ペットボトルを開けるなど親指を使ったつまみ動作によって痛みを感じます。 原因 手指の使い過ぎや腱鞘の質の変化によって発症します。親指を無理な形で使いすぎると、手首の親指側の腱と腱鞘に炎症が起こることがあります。また、キーボードを打つ、物を書く、楽器を演奏するなどの動作などでも痛みがでます。 治療 ・安静 ・テーピング ・ストレッチ ・電気療法 ・手技療法 ・鍼灸治療 |
ばね指 症状 指の曲げ伸ばしの時に引っ掛かりを感じます。症状が進むとまっすぐに伸ばしにくくなります。曲げた指を伸ばそうとしても伸ばしにくいですが、ある一定の所まで行くと指が一気にピンと伸びてバネが弾けたようになります。 原因 更年期の女性に多く、妊娠出産期の女性にも多く生じます。手の使い過ぎやスポーツや指をよく使う仕事の人にも多いのも特徴です。 治療 ・固定 ・安静 ・テーピング ・ストレッチ ・電気療法 ・手技療法 ・鍼灸治療 |
オスグット病 症状 脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて痛みが出ます。腫れ、熱をもつなどもします。休んでいると痛みが無く、スポーツを始めると痛みが再発します。 原因 成長期の子どもが跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると発生します。 治療 ・ストレッチ ・手技療法 ・電気療法 |
シンスプリント 症状 脛骨の下3分の1に痛みが出るのが特徴です。症状の出始めは、運動時に痛みがあり、身体が温まる頃には消失します。運動後にまた痛みが出たりします。 ひどくなると、運動中の痛みが消えなくなり、日常生活でも痛みがでたりします。痛みのある部分に腫れや熱感がでたり、骨を軽く叩くと骨に響くような痛みが出てきます。 原因 反復のランニングやジャンプにより下腿の内側の骨に刺激が加わる事と、足首や足の親指で地面を蹴る筋肉が下腿骨の骨膜を引っ張り炎症が起こることにより起こります。 偏平足があるとなりやすいと言われています。また、固い地面や平坦でない道でのランニングなども誘因となる可能性があります。 治療・予防 ・ストレッチ ・アイシング ・鍼灸治療 ・圧迫固定 ・手技療法 ・電気療法 ・安静(スポーツ中止) |